＜女子ゴルフ＞上田桃子逆転Ｖ 今季２勝目

＜女子ゴルフ＞上田桃子逆転Ｖ　今季２勝目

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080928-00000026-mai-golf

9月28日18時44分配信毎日新聞最終日に逆転で優勝し、笑顔でカップを抱く上田桃子＝宮城・利府ＧＣで２００８年９月２８日、手塚耕一郎撮影ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン（宮城・利府ＧＣ＝６５２５ヤード、パー７２）最終日の２８日、首位と３打差の４位タイからスタートした上田桃子が６バーディー、３ボギーの６９でスコアを三つ伸ばし、通算５アンダーで逆転優勝した。今季２勝目で先月の国内ツアー復帰後、初めての勝利を挙げ、優勝賞金１０８０万円を獲得した。前日首位の横峯さくらは終盤に崩れ、通算３アンダーで５位タイに終わった。昨年の覇者の三塚優子は飯島茜らとともに首位と１打差の２位タイ。今季賞金ランクトップの福嶋晃子は通算１オーバーで１２位タイだった。▽三塚優子 （１８番で４メートル弱のバーディーパットを外してプレーオフに持ち込めず）その前のショットでバックスピンで、もっとピンに寄せるつもりだった。それが寄らなかった時点で終わりだなと思っていた。▽佐伯三貴 （東北福祉大時代に生活した宮城で５位タイ）二つのボギーが痛かったけど、仙台でいいプレーができたんじゃないかと思います。優勝には届かなかったけれどまずまずと思う。◇上田、一夜で修正、優勝果たす今季、米ツアーに本格参戦した上田が成長の跡を見せた。前日はショットに苦しみ、上田は「戦える感じではない」とこぼしていたが一夜で修正。６月以来の優勝を果たした。前日はティーショットが曲がってフェアウェイキープもままならなかった。その理由の一つは「右肩がこわばっている」。そこでホールアウト後、呼吸を整えて無駄な力を抜くため、口にティーを挟みながら球を打つ練習に励んだ。これは米ツアーで「米国選手がやっていたので」と取り入れたものだった。「不安もなくなって迎えられた」最終日はショットが安定して前半だけで４バーディー。１２番でパーパットを打とうとしたところ球が動いてペナルティー（１打）を科された。２位に１打差をつけて迎えた１８番で１．５メートルのバーディーパットを外し、２週連続となる「負けかプレーオフも覚悟した」。だが、２位以下の伸び悩みもあって逃げ切った。次週は国内メジャーの日本女子オープン。「女子オープンで勝つことを１年の目標にしている。昨年も２週連続（優勝）はない。優勝を狙いたい」。昨年の賞金女王は力強く宣言した。

[引用元：Yahoo[ゴルフ（毎日新聞）]]

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